クラシックCDの音質2
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0159ついでに
2005/08/31(水) 06:29:50ID:VdC4mJD0上の方で「音が小さい、大きい」の話題があったからそれについて制作サイドより。
誰かが書いていたけれど、録音はクリップしないように適正範囲内で収めるのが常識。
しかしクラシック音楽、特にオケものはダイナミックレンジが広いから録音レヴェルの位置決めが難しい。
フィリップスのシュトラウスのように、セッティングしたらコンソールを一切動かさないという
トーンマイスターもいるが、多くの場合リミッターなどに頼りクリップを防いでいた。
デジタル録音になってからはリミッターなるものが影を潜め、ある意味理想的なレンジ、
反面、小音量と大音量の差がありすぎ聴きにくいものもチラホラ。
初期のテラーク、マゼールの「春の祭典」や、オーマンディーのサン=サーンスの3番を
ボリュームを動かさずに聴き続けるのはかなりシンドイはず。
ミニコンポはそんなもの最初から眼中にないが、適当に鳴っているところが笑える。
そして最近のマスタリングでは最大音量レヴェルを100とする作業=ノーマライズが
数年前より120%、130%ノーマライズというのが当たり前になってきている。
これは極端にやると小さいボリュームでも大きい音がするCDになるのだが、とにかく
ゲインが高すぎて繊細な音が望めない。
120%というのは実際にはクリップした音、しかしPC上でクリップした成分の逆成分を
元の音にミックスするためクリップが相殺され、人間の可聴範囲内では歪みは聞き取れない仕組み。
特にJ-POP系ではそういったヒドイ音のCDがゾロゾロ新譜として出てきている。
ダイナミックレンジを確保し、ある程度の音量を稼ぐのは仕方がないことだと思うが
あまりにも「音量・音圧(意味はまったく違う)競争」に走る某レーベル、そろそろやめなさい。
あなたも一枚くらい持っているでしょう?
やたら音がでかくて、すぐに音割れがするCD。
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