■■■フルトヴェングラー 15■■■
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0811名無しの笛の踊り
2005/12/02(金) 20:46:27ID:ghFd5QbhROMっていて感じたこと、それぞれ聴いた音源により意見が分かれること。
みんなそれぞれ正しいし、同じ演奏でもまったく違った仕上がりのものもある。
一時期オリジナルを買い集めた後に、ブライトクランクでも集めてみるかと色々集めてみた。
ブライトクランク集として発売された独エレクトローラの6枚組BOXを基準に考えると
日本盤疑似ステレオはかなり不鮮明でボヤケ気味。
独盤も初期の赤ラベル/黒Dogや青ラベル/黒Dogは6枚組BOXとスタンパーも同じ流れなので
音的には違いがないけれど、それ以降のSMVPやHör zuなどの廉価版系はカッティングレベルが低い。
一番問題になるのは誰かが書いていたディレイ効果が耳につくこと。
第九のように金属打楽器が入ると、まるで日光東照宮の鳴き竜のような違和感がある。
逆にエロイカの第2楽章やエンペラーの第2楽章のような曲だと、かなり雰囲気が出て聴きやすい。
ベト7のようにオリジナルがパサつき気味の録音にもある程度有効だけれど、打撃音があると
やはり「2度鳴り」するのでそれが耳につく。
エロイカの第3楽章のようなスケルツォ系の曲では、オケがバラついて聞こえる。
本家のドイツではブライトクランク思想はとっくに捨てていて、モノラル一本なのは周知の事実。
今となっては、ブライトクランクは60年代中頃から70年代初頭にかけてのステレオ移行期が生んだ
鬼っ子的存在になっている。
でもステレオ針でフルトヴェングラーを気軽に楽しめるという、利点も忘れてはいけないかな。
オリジナルのモノと比較すると、やはりどう聴いてもオリジナルに軍配が上がるのは仕方がないこと。
割り切って楽しむのならば、独盤の初期系に限りそれなりに楽しいと思うな。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています