>>664
>20世紀、クラシックに取って代わったジャズやロックのプレイヤーはみんなアドリブで、
>ハイ! レコーディングスタート! の一発録りで演っちゃうから。

レコーディングの現場を知らないくせに、想像でモノ書くなよ。ほとんどのポップス系のレコーディング
は、実際にはアンサンブルさえバーチャル。つまり各パートぜんぶ別録りだ。まさに一発録りの正反対。
インプロヴィゼーション的に聞こえるソロやベースラインやドラムスフィルなども、各ミュージシャン
が事前にかなり綿密に考えて(いわば「作曲」して)から録音に臨んでいる。PCシークエンサを使う
録音に至っては、何をか...

これの唯一の例外は、いまとなっては古典的とも言えるモダンジャズ系の録音。これだけは、クラシックの
録音と同様、ミュージシャン全員がひとつのスタジオで本物のアンサンブルをして録る。インプロヴも、
本物だ。ただし、ジャズ系の録音といえども、一発録りは極めて希。ほとんどは、何度も再テイクし、
時には違うテイクから何度もスプライスして完成させる。

いずれにせよ、ポップス系の現場では、ジャケットを飾るガキタレを除けば、ジャンルを問わず楽譜を
読めないミュージシャンなど今は居ないよ。その昔、モダンジャズ黎明期までは、自分は楽譜を
読めないと豪語する有名アーティストが散見されたものだが、それはもう遠い昔の話。今のジャズ屋や
スタジオ・ミュージシャン達は、皆きちんと音楽「学」の基礎を習ってきた人達ばかりだ。

ちなみに、ジャズ系など本物のインプロヴィゼーションの出来る演奏家は、じつは読譜力もズバ抜けて
いる人が殆どだ。これ、その背後にある理由をよく考えて見れば、当然なんだけどな...