>>45
減七の特性(良さ)は、オクターヴを4等分しているところにあるのだから、平均率を前提とした場合にこそ、その特性が発揮されるということ。
ちなみに、減七を構成する4音のうち任意の1音を半音下げれば、その音をVとする属七になる。
だから、32が言っているように、減七の4音から4つの主調(長短8調)へ自由に移行できるわけだ。
そう考えれば、減七は芸和のいう「9の和音の根音省略」などと考えない方がよい。
属七の根音半音上昇変異と見た方が説明しやすいことが多い。
なお、異名同音を別にすれば、減七は実質3種しかない。
この3種を用いれば、3種×4主調×2長短=24調 へ、自由に転調できる。
これが「平均率の宝」という意味。