正確な音程と完璧な技術は、練習量による。音大受験や卒業試験、コンクールで
何ヶ月も同じ曲に取り組み、日々研鑽積んでる学生さんの音はスゴイ。
正確さと、人間的な魅力を表す音楽性、どちらも備わってるのは理想だけど、
いつもただ練習していればいいご身分の人間なんて、そうそういない。
だから、どちらか一方と言われれば音楽性を望む人の方が、圧倒的に多くないかな?

両親に彼のコンサートチケット贈ったけど、彼を絶賛していた。
世界でも有名なある音楽家は、威張っていて感じ悪かったらしく、
『二度と(その人の)コンサートは行きたくないなあ。』と話していたのに対し、
五嶋龍を、『人間的に魅力的な青年で、また彼のコンサートは行ってみたい。
あの若さであれだけの人格者はナカナカいない。将来楽しみな青年だ。』と評する。
クラシック業界にお金を注ぎ込んでくれるのは、
他業種で稼ぎのある人で、大半専門家でない。
一般聴衆は、音楽を耳だけで聴いてるのではなく、心でも聴いている。
そういう事実を、あの歳にして彼はよく理解している。