<<ベートーヴェン交響曲第7番(1970のツィクルス pandora box)>>

おい、クレンペラーが糞だとか言ってる奴ら、>>206とかお前だよ、お前
いくらな、お前らがこの人の常軌を逸したテンポや緩い緊張感に耐えられないとしても、
あるいは一見即物的な表現や、内に潜む巨大なスケールを感じ取れないほどの鑑賞能力0の
池沼だとしてもだよ、この最晩年のツィクルスだけは聴いとけ。
ここにはクレンペラーがそれまで頑ななまでに守り通した冷徹さはない。
まさに枯淡の境地。どこのフレーズを取ってみても、慈しみに溢れている。
その中でもこの7番は白眉だ!終楽章を聴け。
待ってました、とばかりに加速するフルベンが馬鹿に思えるぞ。
とにかく、遅い。重い。だがそれまでのクレソと違うのは、それでいて全く暗くない事だ。光の海。
終盤の深淵を経て、天上への階段を一歩一歩しっかりした足取りで昇っていく様は、もう神聖な宗教画。

他にもロ短調ミサとかマラ9とか推薦したいのは山ほどあるが、これぐらいにしておいてやる。
絶対に聴けよ!石丸でもカデンツァでも余裕で手に入るからな!