ではもう少しシンプルな質問をさせてください。
カツァリス、シチェルバコフ、ビレット他ごく少数のピアニストしか
このリスト編曲の交響曲を取り上げていませんが、それはどうしてですか?
テクニックの問題ですか?
もしこれらを価値のあるものだと多くのピアニストが思っているなら、
ベートーヴェンのソナタやショパンの傑作郡のように頻繁に取り上げられるはずです。

主観を持ち出したら議論が成立しない、というのは正しいです。
失礼しました。しかし私は自分の主張が誤っているとは思えなかった。
「リスト編曲よりもベートーヴェンの原曲が優れている」
という認識は「原曲よりリスト編曲の方が優れている」
という認識より一般的だということだけは理解していただきたい。

それから「娯楽としては認めている」といったのはオペラ・ファンタジーに対してです。
言葉が足りませんでした。トランスクリプションにしてもリストの意図は尊重しますし、
リストの書法を知る上での資料的価値は認めています。

リスト編曲に関しては、カツァリス、フンガロトンの全集は所有しています。
シチェルバコフもいくつか持っています。シチェルバコフは全集で揃っていましたか?
ビレットの全集も所有していませんが聴いたことはあります。
単独で言えばグールドとダルベルトも聴きました。
実演で聴いたことがあるのはカツァリス、シチェルバコフとビレットです。
それから楽譜を入手し実際に鍵盤上で試したこともあります。
ですから食わず嫌いではないことはわかっていただきたい。

みなさんはベートーヴェンの交響曲(原曲)のどれを聴かれましたか?
実演、録音は問いません。

>管弦楽による演奏を上回る良い演奏が出来る可能性は当然あるわけで、
>将来的にそのようなレベルに達した演奏がなされ得る可能性は十分にある
とおっしゃっているということは少なくとも「現在では存在しない」ということは
認めているということでしょうか?