>>253
フェレンチークのエリザベスを久しぶりに聞き返してみたところ、この盤を初めて聴いた当初の感動が蘇ってきた。
ニレジハージ渾身の迫力ある演奏で十字軍の行進を聴いたこともあって、それがフルオケ・プラス・合唱で聴けたことの感動ですね。似たようなのは祝典カンタータのオリジナルバージョン聴いたときもかな。
以上は個人的な感傷を含む「印象」だが、より一般的な「印象」として、フェレンチークの演奏は幾分ロマンチックな表現を好む部分があるようで、そのあたりが録音技術にもよるかもしれんがヨーのクリアで明晰な演奏との対比ですかな。
それよりもフェレンチーク盤の一番の収穫は、児童合唱の前のルードヴィッヒ少年のソロ。こいつは一聴の価値がありまっせ!少年合唱にはまる腐女子の気持ちがなんとなくわかるような、わからないような。
ソリストとして名前(DUSAN TURINIC)が挙がってんだけど経歴紹介がないことから、オケと合唱全体がチェコ関連で固められてるんで恐らくチェコスロバキア・ラジオ児童合唱団からの選抜てなところかな。
というわけで諸々の事情(どうした?ブーレーズ)で児童合唱ならびに少年少女の独唱を、中年婦人合唱ならびに中年婦人の独唱に替えるのは反対ですな。ダンテの合唱も少年に限ると思うが、この曲の場合そんなに害はないかもしれん。

キリストはリリンク以外の3種は一緒で、残りはハインツ・パンツェル(メトロノーム/VIPRO CLASSIC)で1982年のデジタル録音だからCDにはなってるのではなかろうかと。