諏訪内さんの著書「ヴァイオリンと翔る」(NHKライブラリー)
読んだ人いますか?

注文した本が家に届いて、早速読んでみた。

大変な人だよ。あの人は。認識を変えなければならない。
チャイコフスキーコンクールでの体験談も面白かったが、
音楽全般に対する知識や洞察力の深さにはびっくり。
ヴァイオリンに対する知識でも彼女にかなう者はいない。
現代音楽まで理解して初演までやった。
ちょっと硬めだがちゃんとした文章を書く。
かなり聡明な人だ。

それでも学びがまだ足りないと日夜研鑚する人だ。
恋愛相手がいたとはちょっと信じがたい。

援助者が現れたり、素晴らしい教師に恵まれ、
幾人もの巨匠たちから直接アドバイスを受けたりと、
貴重な経験の数々には驚くばかりだった。
だが、私生活についてはほとんど書かれてなかった。

何か、野口英世の伝記に似ている。彼も英語が達者だったし。
それに引き換え漏れは…死にたくなった。