★クラシック初心者質問スレッド PART 27★
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0832名無しの笛の踊り
2005/08/30(火) 16:08:07ID:uqcFKj5r楽譜に書かれた通りの編成で演奏しているので、「トランペットではなくホルン」とか、
違う楽器で演奏することはない、と考えて結構です(最初のうちは)。
では、なぜおなじトランペットで、音が違うのか。
考えられる要素は2つ。
1.楽器がちがう…トランペットには、大きく分けてピストントランペット、
ロータリートランペット(以上、バルブ式)、ナチュラルトランペット(バルブなし)
があります。ピストンは、力強い音が出るかわりに弦に絡みづらく、現在は
ほとんどのオケでロータリーを使っています。
で、ピストンを押さず(バルブを開いた状態)ぼけっと吹いた時の音が、どの
音なのかによって、B(B♭)管、C管などと細分化されています。また、楽器職人に
よる音の違いもあったりして、2つとして同じ音の出る楽器はない、とも言われます。
2.指揮者の解釈…オーケストラの作品の場合、指揮者が「ここはこうして」という
指示を出します。曲の中でトランペットをメインにする時は、金管の華々しい響きを、
弦楽器に溶け込ませたいときはキンキン響く音を出さないように、など、指揮者の要求が
徹底すると、同じ曲でも聞こえ方が違って当然、ということになります。
こちらの例としては、クリュイタンス(EMI)、フリッチャイ(DG)、カラヤン(DG62年)
と、名指揮者がほぼ5年の間に同じオーケストラで「第9」を録音していますので、
機会があれば聴き比べてみるのも一興です。
先ほど、(最初のうちは)と書いたのは、ピリオド楽器というものの存在のことです。
現代ではチャイコフスキーあたりの時代まで「当時の楽器(や、そのコピー)」を
使って演奏する傾向があります。これになると、同じヴァイオリン、同じホルンとは
思えない音色の変化がある場合が多く、また、演奏に使う基準の音の高さ(ピッチ)も
現代の演奏(大概はA=442)に比べ、半音近く低いもの(A=415)もあります。
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