>>542
「こんぺい糖の踊り」は組曲版では「特徴的な踊り」の中に組み込まれてしまっていますが、
全曲版では、あの感動的なパ・ド・ドゥの中のヴァリアシオン(ヴァリエーション)として
演奏される音楽なのです。
この踊りはまずアンダンテ・マ・ノン・トロッポで奏され(52小節)、その後プレストによ
る32小節間のかわいらしいコーダを経て、パ・ド・ドゥ全体のコーダへとつながっていきま
す。
組曲版では、プレストの部分をカットし、はじめの52小節間で区切って「こんぺい糖の踊り」
としています。それにもかかわらず、プレスト部分が付いている組曲盤のCDがあるのは、そ
れが全曲盤の録音を編集したものだからでしょう。

もしよかったら、一度全曲を通して聴いてみてください(それもできることなら舞台で)。
組曲ではほとんどカットされている第1幕なんて本当に素晴らしい音楽ですよ。