このスレを見てる人でロッテ・レーマンのファンがどのくらいいるか分からないが、
ドイツのオペラやリートと本気でつき合えば、否応なく、どこかで一度はぶつかる
大きな存在ですね。本日8月26日はロッテ・レーマンの没後30年の命日です。

シュヴァルツコップが亡くなったとき、「えっ、まだ生きてたの?」という反応が多かった
ように、レーマンの30年というのも驚く人が多いのかもしれない。63歳で引退しその後
88歳で亡くなるまでマスター・クラスで後進の指導で余生を送ったロッテ・レーマンと、
同じく63歳でラスト・リサイタルを行いその後90歳で亡くなるまで後進の指導に最後の
情熱を注いだシュワルツコップ、ドイツが生んだ20世紀の偉大な二人のマルシャリンの
軌跡は、こう並べてみると驚くほど重なって見える。

最後は活動の中心をアメリカに移し1951年に引退したロッテ・レーマンと急速に名前が
知られはじめてたとはいえベルリンのローカルで活動してたDFDとは直接共演の機会は
なかったと思いますが、もし共演してたらと想像してみるのも面白いですね。