誤字ハケーン、新ウィーン「楽派」でした。
さて、とりあえずもう一つ興味深いリートリサイタルを紹介しておしまい。

・<リヒャルト・デーメルの詩による歌曲の夕べ>
ピアノ伴奏:アリベルト・ライマン  1984年9月18日 ベルリン芸術アカデミーホール

これはベルリン芸術週間のライブとして85年7月26日に放送されたものらしい。
一人の世紀末詩人の詩をテーマに構成した、いかにもDFDらしい意欲的プログラム。
シマノフスキ、レーガー、ツェムリンスキー、プフィッツナーからシェーンベルク、
ウェーベルン、R・シュトラウスまで多様な作曲家が並ぶ。
中でもピアニスト、シュナーベルの「ノットゥルノ」という22分にも及ぶ大作の
初演が目を引く。実際聴いてみるとかなりの力作だ。

なお、これとほとんど同じ曲構成でオルフェオに翌年録音されたCDがある。
「デーメルのテクストによる歌曲集」として現在でも入手できる。