バッハか。渋いとこでBWV203のAmore traditoreを挙げてみようか。
真作か否かはおいといて、この歌唱は素晴らしい。いぶし銀のような
ピヒト=アクセンフェルトのチェンバロに加えてイルムガルト・ポッペンの
チェロが聴けるのもポイント。彼女はもちろんDFDの最初の奥さん。
この録音の3年後お産が原因で若くして亡くなってしまう。この時生まれた
三男のManuelは後にチェリストとして母親の遺志を受け継ぐことになる。