第1楽章の終結部近くなんかショスタコの7番を彷彿とさせ、テンポの
アコーギクも聴いていて楽しい。全体的に速いテンポだけどアシュケナージ
のように楽譜をなぞっただけの演奏とは次元が違い、共感に満ちており、
この曲のオーケストレーションの愉しさをこれほど生かした演奏も
ないと思う。7番に限っては、バンスタやコバケンなどのマーラー指揮者
よりも数段上を行く名演だと思います。