アシュケナージがダメな理由
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2005/06/25(土) 15:29:05ID:BDhmYnWqアシュケナージの演奏を細かくみていくと、やはり西洋文化の吸収に関する議論になる
と思う。「価値観の変遷」というよりも、古いタイプの日本人は既に161の言う「四角四面さ」
を良しとしていた感覚を読み取れる。だから、国内演奏家もたとえの著名な流派をくんでいよ
うと、よっぽど留学期間が長くない限り演奏にさほど違いは見られない。
161の言う「魂」というのは、まさにクラシックで最も大切にされるべき「個性」ではな
いだろうか? 楽譜をそのとおり弾くのはプロとして最低限。そしてその行間に何を読み取り、
どうやって自分だけの演奏にしていくか、ということにたどり着いてこそ、ではないだろうか?
アシュケナージの演奏がのっぺらぼうとまでは言わないが、歴代の巨匠と比べると薄味すぎて奏者
の意図をわざわざ問いたくなる。たまに躍動的になったり、必要以上に沈み込むから人間味が出
るのでは?同じ曲を多くの人が弾いて歴史を作っているというのがクラシック世界の既成事実ならば、
やはり魂=個性こそが最重要なポイントになるだろう。
アシュケナージ的な演奏が巷に溢れると、誰もクラシックの醍醐味に気づかなく
なる恐れがある。
音楽[クラシック] 【同じ曲を何度も演奏し重ねてきて・・・】
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1119614746/l50
こんなスレを立てる住人に、あなたならなんと答える?
しかし、クラシックの楽しみを知るには、それなりに聞き比べして普通の演奏に飽き飽き
としていることが前提になる。誰もが新しい演奏に出会うときに付加価値を求めるからだ。
てっとりばやく購入できるアシュケナージを擁護するのは比較的初心者が多いように思う
のも強ち間違いでもなかろう。アシュケナージに満足している人に多く語りかけるのは
基本的に不毛とは思わない。
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