とりあえずOK、かどうかはわかりませんが、マンロウを評価するのは難しいと思います。褒めやすいのは確かですけど。
彼のレパートリーは幅が広くて、今の時代から見ると雑多と言ってもいいくらいです。
そんなレパートリーのひとつひとつに向き合って、それらレパートリーについて他の演奏家の演奏も幅広く聞いて。
そこからでしょうね、評価するのは。
まわりを見渡すと、実は他の演奏家を聞いてないで、単にマンロウが好きという人が結構多い。

私はと言えば、58=59のようにほとんど聞いて、他の演奏家もいろいろ漁りました。
結果としては、いい意味とか悪い意味とかでなしに、比較してもしょうがないのかな、という感じでした。
いい意味とか悪い意味とかでなしに、別物。
レパートリーの幅の広さとか演奏の新鮮さとかいっても、楽曲の掘り起こしが不十分で演奏家の層が薄く内容に深みのなかった、目についた作品を校訂して無邪気に演奏できる最後の時期に活動した人だったわけですし。
彼みたいな人ばかりあまり持ち上げてもなあ、というところです。