>>32
俺もムローヴァのシベリウス聴いてみた。チャイコンとのカプリング盤のだよね?

ムローヴァの若干暗めで寂しげな音色とシベリウスの曲調が合うのではないかと
期待して聴いたのだが、ちと予想と違った。
う〜ん。これはムローヴァの音色自体が好きな人向けだと思う。
ダイヤモンドダストの舞う北欧の冬景色や白夜の夏という感じ(俺の勝手なシベ印象)
ではなく重い雪が淡々と積もっていく感じ。
重々しい演奏というわけではないんだけどシベリウスにはもっと華やかさが欲しいかも。
寂しいけど華やか、みたいな。
単なる好みの話だが。

カプリングのチャイコも華やかさが身上の曲(だと思う)だけにすっきりせず。
技術自体はすばらしいと思うけど、曲との相性かな。
音色も構成も合ってない気がする。

ムローヴァの録音だとヤナーチェク・プロコフィエフ・ドビュッシーの三つのVnソナタが
カプリングされた盤が好き。

みどりのお勧め盤は「Paganini 24 Caprices」を。初期の録音。
音色的にはシベリウスが合う人だと思うんだけど、残念なことにシベ協を録音した時期は
みどりが不調だった時期っぽくてイマイチな感じ。