ラフマニノフ邸に遊びに行ったホロヴィッツが
食後にいくつかの曲を演奏する事になった。
最後の一曲を弾き終わると、ラフマニノフ夫人が涙を浮かべながら
 「なんて素晴らしいんでしょう! 誰の曲なんですの?」
とホロヴィッツに尋ねた。
 「私だよ」
隣に座っていたラフマニノフが苦笑いしながら答えた。

そういえばラフマニノフがスクリャービンの追悼コンサートを開いたときも
その解釈と表現について信奉者たちが抗議したって話もあるね。