古楽器演奏に関して、162さんや165さんの言うことは、確かにそのとおりだと思う。
私が問題にしたいのは、そうであるはずなのに、「古楽器演奏のほうが当時のスタイルに近いのだから、
作曲者の意図を忠実に反映している、より正しい演奏なのだ」という理屈が、評論家の批評やCDの解説などを含めて、
世間一般にまかり通っているところだ。慌てて付け加えておくが、私も、決して古楽器演奏自体が嫌いだというわけではない。
ただ、古楽器演奏だから良い、古楽器演奏のほうが正しい、という思い込みはやめて、
現代楽器の場合と同じように個々の奏者ごとに評価すべきだということだ。もっとも、このスレに書き込んでいるような人たちは、
そんなこととっくにわかっているとは思うが。