イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ短調 Op.27-2

イザイは1SS8年に生まれ、1931年にこの世を去ったベルギーの大ヴァイオリニスト
で作曲家としても多数曲を残している。代表作の6曲からなるソナタは、バッハの
無伴奏ソナタとパルティータに匹敵する無伴奏作品を目指して作曲された。
特に第2番のソナタは親友のジャック・ティポーに捧げられ、バッハの無伴奏パル
ティータ第3番の前奏曲の主題が大胆に引用され、第2楽章は「怒りの日」の旋律
が引用される。第3楽章も「怒りの日」の旋律が変奏曲として登場する。次から次
へとくり出される「怒りの日」の旋律を聴きながら法王を追悼したい。