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【世界文化賞】常陸宮、同妃両殿下をお迎えし、授賞式典
2009.10.22 18:24
優れた芸術の世界的な創造者たちを顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」
(主催・財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第21回授賞式典が
22日夕、常陸宮、同妃両殿下をお迎えして東京・元赤坂の明治記念館で行われた。
今回は写真家では初めて、日本人としては10人目の杉本博司氏や、
女性建築家では2人目となるイラク生まれのザハ・ハディド氏ら5人が受賞。歴代の受賞者は21カ国、109人となった。
続いて開かれた祝宴には文化人、政財界人、各国大使ら約300人が出席し、5人の偉大な業績をたたえた。
式典では日本美術協会の日枝久会長のあいさつに続き、受賞者を推薦した同賞国際顧問の4氏がスピーチ。
国際顧問の中曽根康弘元首相は「世界文化賞への参加は今回で21回目になるが、
この賞がますます発展して世界文化に寄与することを願ってやみません」と話した。
この後、常陸宮殿下から受賞者5人に顕彰メダルが授与され、
日本美術協会理事の森英恵氏らからそれぞれ感謝状と賞金1500万円が贈られた。

常陸宮殿下のお言葉の後、受賞者を代表してピアニストのアルフレート・ブレンデル氏が
「私は成人してから、人生を芸術の女神の呪文(じゅもん)にかけられて送ってきている。
このきらびやかな席に自分がいること、日本の皆さまが自分を覚えてくれていることがうれしい。
日本の皆さまの芸術全般に関する感性に感謝している」と感謝の気持ちを述べた。
引き続いてカクテルレセプション、祝宴が開かれ、国境やジャンルを超えた人たちの交歓で熱気に包まれた。

【受賞者】
絵画部門 杉本博司氏(61)日本
彫刻部門 リチャード・ロング氏(64)イギリス
建築部門 ザハ・ハディド氏(58)イギリス
音楽部門 アルフレート・ブレンデル氏(78)オーストリア
演劇・映像部門 トム・ストッパード氏(72)イギリス

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