メンデルスゾーンは、本当に音楽を聴く耳がないと、ありきたりにしか聴こえない。
余分なものを全てそぎ落とし、音楽の美的要素のみを突き詰めたのが、この人の音楽で、
モーツァルトですら、こういう純粋な音楽は書けなかったと思うことがある。
ブラームスは、作品の密度の濃さと完成度には驚くべきものがあるが、どうも、屈折した
怨念のようなものがまとわりついて、聴いてて辛くなることがあるなあ。