私も本日聞いてきた。 エレクトラはN響デュトア(コンサート形式)、新国立、今回と足掛け2年で3度も聞いてしまった。
オケやその作り出す音楽の出来はこの順番のとおり。 思い起こせば、N響とデュトアの作りだした音はすごかった。
今回はオケにミスはないのだけど、パートの音がそろっていない。いかにも寄せ集めオケという感じ。
斉藤記念とはやはり違うのでは? それに東京でこのような即席オケを作って演奏することは、演奏家の組合にとっていいことではないので、各オケから来たオケのメンバーも気が入らなかったのかもしない。
小沢の演奏はいまも昔も変わらず、楷書体といわれる、粘りのないいい意味ですっきりした曲作り。正直、以前からそれほど好きではない。その上、楷書体のすっきりした演奏のためにには、よくそろったパート演奏が必要だが、それが出来ていない。
オケを含めればブーがでても不思議ではない。まあ仕方がないといえば仕方がないが。 なぜ、都響や新日フィルを使わなかったのか、残念だ。
話が変わって、歌手たちは、まったく不満なし。 しかしN響、新国立の歌手は同じように素晴らしかった。 今回が特によかったとはいえない。 もちろん大物のバルツアはよかったが、あれだけわずかの出番のために呼ぶにはもったいない。
全体のコストパーフォーマンスは悪く、値段は高いと思った。