一番客が集中していたのは米元の1楽章カデンツァでしたな。
長いフラジオレットの後、長いルフトパウゼが見事な静寂だった。
今日のメンコンは米元のチャーミングな表現意欲が光った相当な名演。
オケとの一体感も見事だった。

しかし、マラ9は彼らならもっと出来たのにという不満が残った。
インバルは以前の方がもっと熱い情念と剛い意志、徹底的なコントロールがあったように思う。
なんだか気楽に流すような指揮になっていて残念だった。