アルトリコーダーの音域はフルートの低音のFから、高音域のG。

バロック時代のフルートといえば、アルトリコーダーでした。バッハはアルトリ
コーダーを想定して作曲していたようで、バッハのフルートソナタもちろんアル
トリコーダーの音域内です。
バッハと同世代のテレマンのフルートソナタや12のファンタジーもアルトリコー
ダーの為に作曲されているようですが、テレマンは
「(アルト)リコーダーと(横笛)フルートと弦楽器のためのe-mollの協奏曲」
という曲を作曲していますから、当時既に横笛のフルートは使われていたので
しょう。まだアルトリコーダーに比べるとメジャーでは無かったのでしょうが。

モーツァルトに代表される古典の時代になると、既にフルートといえば横笛にな
ります。

グルックはバロックと古典の間ぐらいの人。ビゼーはかなり時代を下った19世紀
の人です。

アルトリコーダーの難しさは、何と言ってもC-dur調で書かれた譜面を即座に
F-durに読み替えて演奏しなければならないことでしょう(もちろんアルトリコー
ダーがF管だからです。)。もちろん慣れでしょうが。