>>70
なるほど。1/4シントニックコンマ中全音律の半音だが、この理解が違う。
全音階的半音すなわち短二度が約117.108セント、これは良い。
が、半音階的半音すなわち増一度は76.049セントになる。ここが重要。
  全音(193.157)=短二度(117.108)+増一度(76.049)
小数第4位四捨五入だが、これで計算が合うことが分かるだろう。

で、フレットだが、A弦とD弦については

 大  小  大  小  大 大  小  大  小  大 小  大
A  B  H  C  Cis  D  Es  E  F  Fis  G  Gis  A
D  Es  E  F   Fis  G  As  A  B  H  C  Cis  D 

   小: 増1度(半音階的半音)≒ 76.049セント
   大: 短2度(全音階的半音)≒117.108セント

という感じ。この範囲では A弦のGisと D弦のAsに矛盾が生じるだけで
他は全く問題がない。

また、シャープ系の音をもっと使いたいときは例えば

  小  大 大  小  大  小  大  大  小  大  小  大
A  Ais  H  C  Cis  D  Dis  E  F  Fis  G  Gis  A
D  Dis  E  F   Fis  G  Gis  A  B  H  C  Cis  D 

のようにフレットを設定する。D弦のBが問題になるが、あきらめる。

また、どちらの場合にも Cis-Es とか Dis-F など、大半音二つ分の
約234.216セントの全音(というか減三度)があるが、これは中全音律
がもともと内包しているもので、フレット楽器固有の問題ではない。