ブラームス Johannes Brahms(1833-1897)

音楽の時間に「ドイツ3大B」として必ず覚えさせられる作曲家。
その割りに影が薄い。シューマンと出会い、そのお陰で作曲家と
して認められ、それが縁でか、シューマンの妻で14歳年上のクララに
恋心を抱く。しかし、義理堅いブラームスは、シューマン亡き後も
終生独身のまま、シューマン一家を支えた。奇人変人が多いクラ
シックの作曲家にあって、珍しくなかなかまともなお人。

ブラームスで有名な曲は何と言っても「ハンガリー舞曲第5番」。
この名前で分からなくとも、聴けば誰もが「あー、これね」となる
はず。また、弦楽六重奏曲第1番第2楽章は、映画「恋人たち」に
使われて有名になった。憂愁を帯びたそのメロディは、一聴で
聴き手を虜にする魅力を持つ。だまされたと思って聴いてみよう。