演奏が終わった。汗びっしょりになってヴァイオリンを下ろすと、そこ
には吹奏楽部の部員達が立っていた。

 部員の1人が手を差し出す。
「1人で弾いててもつまんないだろ? もっと一緒に演奏しようぜ」
 彼女は、恥ずかしそうにうつむき、はにかみながらその手を取った。


  瞳の色が違おうと、他人を思いやる心に変わりはないように、
  楽器や曲が違おうと、音楽を愛する心に変わりはない。


クラシック板選対は(「クラシック板は」ではない)、吹奏楽板を
応援します。3月6日(日)は、<<吹奏楽>>板へ清き一票を。