あはは。面白いお嬢さんでしたね。
音楽の世界で生きていくのも色々と大変なんでしょう。

考えてみれば音楽家というのは大変な職業ですね。
凡人から見れば大変な才能に恵まれ、血の滲むような努力をしても、
音楽でまともな生活ができるのはごく一部という不条理。
それでもこれだけ多くの人材が音楽家を目指すというのは、なにか、
音楽の魔とでもいうものに魅入られてしまうのでしょう。
私のようなクラヲタは、音楽の魔に寄り添いながら、自らを破滅させる
ことなく、そのおこぼれを頂戴してありがたがっているようなもので、
美しい音楽の下には死屍累々という事実を忘れないようにしたいですね。

唐突ですが、ヴェーグの振ったモーツァルトのセレナード、ディヴェルティ
メント集は、本当にすばらしい。
ヨーロッパの最良の伝統の具現者、ヴェーグの薫陶を受けた弟子達は、
本当に幸福そうに演奏しています。
彼らにとっては、ヴェーグの下で本物の音楽を奏でることこそが、生きる証に
なっていたのでしょう。
魔に魅入られることへの羨望を感じてしまいますね。
つい長文になってしまいました。失礼。