DG66年「展覧会の絵」(65年はカップリングの「ボレロ」でしょう?)
若い世代の人には浸透していないのかな。
ともかく実験的要素も含めて「最高クラスの演奏」と思う。
後年のディジタル録音よりもこちらのほうが圧倒的に素晴らしいヶ所が多い。
<ちょっと解説>
*冒頭「プロムナード」
トランペットにオーボエまたはフルートをかぶせて演奏、木管の倍音が聞こえてくるはず。
独特の雰囲気に「おっ!?」と思う人は耳のいい人。

*「古城」
D.ドゥファイエと思われるサックスのソロが絶品!
呼応するクラリネット、ファゴットも言うこと無しの名演。

*「カタコンブ」
数ある「展覧会の絵」の中でも最も強力なトロンボーン・セクションの響きが堪能できる。
こんな鳴り方で演奏されたらタマラン!EMIの「フィンランディア」並みの凄さ。

*「キエフの大門」
耳の良い人や良い再生装置を持っていれば、冒頭からオルガンが入っているのが分かるはず。
金管のコラールは最上質の演奏を聴かせてくれる。
クレッシェンドでトランペットが極端なヴィヴラートをかけるのが好き嫌いの分かれ目。
金管セクションはどこかのオケのように最後の方でへばったりはしないw
ベーゼニックとアイヒラーのコンビは凄かったことがよーくわかります。
「鐘」が入ってからのコントラバスの超低音が凄い。
最後のトランペットの高いA♭、B♭の伸ばしの音は涙もの(なぜかCDではそれが感じられないが)
これで中低域がもっと豊かな録音だったら…言うこと無し。

>>486
結局買うのか買わないのか知らないけれど、買って損はしませんよ。
CDはオリジナル音源に若干のエコーやEQ処理がされているけれど、ひどいモノじゃないから、まず買ってみたらどうです?