私はカルロスも大好きだが、ぶっちゃけ、カルロスが振った曲だけで考えても、
カラヤンの演奏は素晴らしい。

ベートーヴェンの4番と7番を一夜でやるというプログラムはこの2人が大好きだった
組み合わせなわけだが、カルロスはこの2曲を同じようなコンセプトでやっているのに
対し、カラヤンはこの2曲を田園と運命のように振り分けて、その対比を際だたせている。

「ばらの騎士」でも、カラヤンはカルロスとまったく別の世界を作っており、およそ
どちらも手放せるものではない。

膨大なレパートリーの一つでさえこの水準なのがカラヤン。