>>319
偶数番号がけっこう面白いというのがわかったところまではいいんですが
>バレンボイムらしくもう一歩踏み込みが足りないもどかしさがある。
>そこが時に基地外になる(なれる)フルヴェンやクナとの違いだな。
とか
>全9曲全てあのテンションなら相当な名盤になったのだが・・・。
というのはちょっとドキュソというか、厨房っぽいですねえ。
バレンボイムはエモーションの表出じゃなくて、音楽本来が持つ力を引き出すのが上手いんですよ。
たとえば2番と8番の1楽章どうしを聴き比べてみると、どちらも展開部がネガティブで
荒れた音楽になるが、8番はそれが展開部内で解決され、対照的に2番では
唐突に再現部に移り何かもやもや感が維持され、コーダになってようやく発散される。
そしてどちらもそこがその曲(楽章)のクライマックスになっている。
そう演奏されると当たり前のようですが、他の指揮者でここまではっきり気付かせてくれて
なおかつ天才的なサウンドの処理が出来る人ってそうはいません。