確かに7番って、構成的に見ると
マーラーの交響曲の中では支離滅裂でできが悪いと思うけど、
部分部分を見ると、特に二三四楽章など意外とキャッチーなメロディーも多いし、
一楽章は、マーラー的な二律背半、様々な感情の中で彷徨っているような
イメージが濃厚で、それなりの魅力を感じます。

マゼールVPOをお勧めします。
どっちかというとマゼール嫌いだし、マーラーも他の曲は全く評価できないんだけど、
この曲に関しては、先に述べたような幾つかの特徴が、もっとも出てる演奏だと思う。
『夜の歌』という副題にも非常に合っていて、1-4楽章は夜(闇)の雰囲気が濃厚。
終楽章も適度な抑制が聞いてて、どこか不健康な感じがして好き。

バーンスタインなどは、この曲は全くダメですね。
俺は2番と5番はバーンスタインがベスト盤の一つだと思っています。
でも7番は、そんなに力入れて演奏する曲じゃないよ、と言ってやりたい。
1楽章から気合入りすぎ。何をそんなに力んでるんだか???
終楽章のバカ騒ぎも隋一w

シャイーを筆頭とする美演も、俺はダメですね。
いや、普通にいい演奏だとは思うんだけど、
夜ではなくてむしろ明るい感じがしてしまう。

>>21
俺も二楽章の方が好きです。一,二楽章が好き。