>これは明らかに3度を純正とした中全音律およびその変形としての各種不等分
>音律に対して平均律の優位性を述べた記述である。
「古い調整律」に対する「今日この新しい調整律」の優位性を述べているだけで、
しかもその「新しい調整律」には純正五度が含まれるので、「各種不等分音律に対し
て平均律の優位性を述べた記述」ではありえない。

キルンベルガーは「C. Ph. バッハ氏は決して平均律を指してはいない」と述べている。
(Kunst des reinen Satzes, 1774)

キルンベルガーは「平均律」派と激しく対立しており、当然、自らの音律を「平均への意思
がある」とは思っていない。

>それをequal temperamentなどと呼んだ文献は私は知らない。
例えばキルンベルガーは "Construction der gleichschwebenden Temperatur"
という本を書いている。ドイツ語では "equal" と言わないからな。ってそういうオチか?

>ピアノの弦が無理数で振動すると思うかね?
するに決まっている。むしろぴったりと有理数にするほうがよほど難しい。