>>162
いいえどういたしまして。
おっしゃるように、1979年2月のリヒター単身来日(オルガンとチェンバロ演奏会)は、
全盛期を過ぎた感じで、これが1969年の時と同じリヒターかと疑いたくなるような演
奏でした。
でもそれは無理もない事で、リヒターは目を患い(網膜剥離)失明寸前のところを大
手術で何とか視力は失わなくて済んだようです。1979年はすごく分厚いメガネをか
けていました。その体験から精神的にもダメージを受け、また所謂『古楽器ブーム』
のため自分の演奏に迷いもあったのではないかと思います。もちろん演奏そのもの
は往年のリヒターを彷彿させるところもあり、1969年の演奏と比較してのハイレベル
での違いという事ですが・・・。