ID:BldyeaRjの言うところによると、中世に一時錬金術禁止令を
出したことがある教皇がいたというだけで、錬金術がちょっと出てくる
『ファウスト』はキリスト教とは無関係な本ということになるらしい。

中世は今でいう自然科学も多くが異端視されていたわけだが、
教会がそういう態度をゲーテやマーラーの時代まで続けていたはずがない。
あくまで特定の時代情勢を背景にした、特殊な現象ではないかと。

いずれにせよこの曲が、骨の髄までキリスト教的な精神に貫かれた、
宗教曲として聴かれても全く問題ないものに作られていることに変わりは無い。