>>94

への亀レスだが、あんなに凝り尽くした音響効果や、管弦楽法においては
ティルオイレンシュピーゲルや町人貴族(これは奇跡的な職人芸と思う)、
作曲技法においてはサロメの7つのヴェールの踊りの転調で場面を展開させる
技術(モーツァルト級と思う)、英雄の生涯に自分の作曲した曲を引用する
技術などを前にして、リヒャルト・シュトラウスが垂れ流しと言うことは
断じてないと思う。むしろ凝り過ぎて各パートのウェイトが低くなるので
内容がないという感想を持ってしまうんじゃなかろうか。

オレは垂れ流しという言葉をワンパターンとかなり近い意味で使っている
つもりだが、リヒャルト・シュトラウスの音楽が垂れ流しに聞こえる
ということは、ちょっと聞きの印象で判断しているような気がしてならない。
もっとちゃんと聞いたほうがいいんじゃないでしょうか。