>>597
どういった傾向の合唱がお好みかにもよると思うのですが、挙げられている
5点のうちでMTTのものが一番気に入られているのであれば、様々なものを
聴いても、おそらく最後はMTTに戻ってくると思われます。

私はもちろん市販されているすべてのディスクを聴いたわけではありませんが、
25年ほどのマーラーキャリアの中で、録音状態も含め、今一番気に入って
聴いているのが、597さんと同じ、MTTのものです。

ちなみに、キャプラン盤はLSO盤は聴いていないのでわかりませんが、
VPO盤の合唱はかなり見事な精度で演奏されていると思います。
ただ、伝わってくるものに少々物足りなさを感じなくもありません。
これはスタジオ録音ですが、ライブで一発録りにしたらずっと良いものになった
ような気がしてなりません。
クレンペラー盤の合唱は、精度で聴かせるものではなく、太さと熱が魅力です。
地声に近い感じに聴こえるのはイギリスの合唱ならではかと思いますが、
最後のパイプオルガンが鳴り出す手前のテナーの高音から熱いものが
伝わってきます。
録音がもう少し良ければ、と悔やまれます。

その他だと、アバドのルツェルン盤のスペインの合唱団も素晴らしい精度の
演奏でした。
これも録音がもう少し良ければと思います。
ギーレンの新盤も大変精度の高い合唱でした。
シャイー盤と小林研一郎のチェコ・フィル盤に共通するプラハの合唱団も
きれいな響きが印象的でした。
ちなみに、出来栄えはシャイー盤よりも小林盤のほうが良いと感じました。