7番は構成として全体を見ると支離滅裂。
しかもメロディも安っぽい。
だからクラに音楽に詳しい人間ほど評価しない。

しかし裏を返すと、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさがあり、
メロディは夜の歌(二、四楽章)を中心にことごとくキャッチー。
一楽章や三楽章は、マーラーらしい二律背反の極みでグロい面白さがある。
終楽章はマーラー一実も蓋もなく開けっぴろげな勝利の歌(ところどころ引きつるが)。

というわけで、意外と好む人間はいるのではないかと。
俺も、駄曲の一言では片付けようとは思わないね。