諸井3番シンフオニー、皆の勧めで、聴いた;
しっかり安定したオーケストレーションだと感心した。
ただ・・・。
シベリウスのように開始して、ブルックナーのようにも聞こえる箇所のあるこの楽曲、
個人的には、なにか、よく言えば”ニッポン的”おおらかさに溢れ、
厳しく言うと、どこかリズムも判然しないし、全体の構成感についても
”イメージされた構成的雰囲気”はあっても、精密に計算された力学的設計なり
強固な意志の表出は見付からなかった・・・。

例えば、
1楽章に付された「精神の誕生とその発展」という副題は、
まるで作家の自作自註みたいで、作曲家として、態度が煮え切らない。
自信があるなら、自註は付けないのじゃないかなぁ。
ベトも、ブルックナーも、楽章に「コメント」付けなかったよね・・・?
殴り書きのような書込みは、スコア上に見付かったろうけど