>>511
でも、もしかしてop.133は聴いていないんじゃない?
まあ、シューマンは最後まで「人生を諦めなかった」人だろうから、
後期ブラームスとは似て非なるものなんだけど、だからこそ、
その対比からはいろいろと思わされることが多い気がするんですよ。

>>512
ルドルフ・ゼルキンにはもっと深く・・・(ry

>>513
Gesange der Fruhe (暁の歌)という5つの小品からなるピアノ曲。
全体でも10分をちょっと超えるくらいの小規模な作品だけど、ハイン
ツ・ホリガーが「隠された対位法」と呼んだ後期シューマンの円熟した
作曲技法が駆使された傑作だと思う。

ヴァイオリン曲、次いで声楽曲が中心となっていった晩年のシューマンの
静謐な境地を表わす貴重なピアノ曲としても重要かと。

近年はポリーニやシフなど取り上げるピアニストも増えてきているが、
ゆったりとしたテンポで弾いたLaurent Cabassoの録音の方が好きだな。