>>693
じゃあそれに対するさらに分かりやすい結論を書いてやるよ。

>>690
> ド下手な奴が背伸びをして弾くなっつーの。迷惑だから。

ぜーんぜん迷惑じゃない。むしろ下手が難曲を弾くのは極めて参考になる。
たとえばポリーニがショパンのエチュードを弾いてもその難しさはあまり分からない。
しかし辛うじて形になっているだけの下手糞なアマチュアがエチュードを
弾くことで、それらの曲の持つ技巧的な難しさがよく分かる。
同時に演奏の際に気をつけなければならないこともおのずと明らかになる。
またその曲を下手糞な演奏で初めて聴いたのだとしても、
自分でまともに弾けているピアニストのCDを買えばよりいっそう楽しめる。
下手糞な演奏で感じた欲求不満が一気に解消され爽快ですらある。

「迷惑だ」と感じるのは、単純に自分のテクニックに自信がないから。
難しい曲を弾かれて腹を立てるのは自分の技術のなさが相対的に目立つからだろうな。
たとえ間違いまくっていてもリストの超絶技巧練習曲を弾いた奴は
バッハの平均律をカンペキに弾いた奴よりもテクニックは上と見なされる。
それを認めたくなくて、完成度や音楽性にもとづいて、技巧ひけらかし派を
否定してみたところで無駄。大衆は間違いまくったリストをこそ「すごい」と思うだろう。
バッハを弾いた奴に対しては「キレイ」としか思わないだろう。まあでもそれで十分じゃないか。