コバケンのパッサカリアは聴いててイライラして最後には腹が立った。
地獄の三十分だった。

陳腐な主題に鼻唄を書き留めただけのような単純な構成。演奏時間を
むりやり三十分まで引き延ばすために、渇れ果てた楽想を必死で
こねくり返しているような曲だった。

管弦楽法も未熟なため、大規模な編成(3管+打楽器8人)がまったく
活かされず、あたかもTVドラマのBGMだけを聞かされているような
空虚で無内容な駄曲。なぜこんなものを音楽監督が振る定期で取り
上げるのか。コバケンが振るときにでもやればいいじゃないか。
コバケンマニアだけでやっといてくれないかね。

日本人の作品を取り上げること自体は続けてほしいが、少なくとも
吟味は必要。あんなクソ曲、聴かされる方はたまったもんじゃない。
迷惑だ。


テューバ多戸氏の退団はさみしいな。終演後の拍手は、途中から
彼への拍手になってたね。彼が舞台袖に引っ込むときに再び拍手と
ブラボーが湧いてました。長らくのお勤め、ご苦労様でした。