いやー、上野で聴いてきたけど、岩城もN響もすごいいい演奏だった。
N響らしからぬ燃えるような演奏の連続。すごすぎ。

特に1番と4番、8番はよかった。いや、4番は名演の太鼓判を押していい。
1楽章と4楽章の生演奏的な自由なテンポ作りはN響とは思えない音楽作り。
2楽章の楽器間のメロディの受け渡しも見事。ブラヴォー。
他にも3番、6番、7番も良い。

逆に2番はいまいち乗り切れていない。2楽章でホルンがしくったりコンマスが一人だけ弓順間違えたりしていた。
5番はチェロがうまいが、3楽章・4楽章間および4楽章が予定調和的なテンポになってしまったのが残念。

9番は3楽章でホルンがしくったり、4楽章のソロの4重奏でアルト歌手がしくったり
(ソプラノがしくっているように聞こえるが、実はアルトの音程が低いため)、
岩城のテンポも失敗しないよう早めだったが、弦が熱くて楽しめたよ。

よくやったと思う。特にコントラバスはほとんど死にかけていたが第九4楽章ラストは意地で乗り切った!

もうペンデレツキの時とは全然別物。別のオケ。
メンバーも違うが、オケのやる気がまずまるで違う。
N響の底力を見た気がした。