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    /⌒ヽ) 新国立劇場オペラ「おさん」行ってきたぽ
   i三 ∪   近松の「心中天網島」を題材とし、舞台を現代に置き換えた設定。 
   (/~∪    一人の男と男の妻「おさん」と、男の愛人の三角関係を主軸にストーリーが展開する。
   二三     台本と作曲はドイツ在住の久保摩耶子。
  二三     ・面白かった点、よかった点
 二三      演出。空疎な3人の関係を印象付けるマネキンようの人形、通常の倍程度の高さにせり上げた舞台
        舞台転換での3Dアニメーションなど。歌手もなかなか。昨日、今日と見たがとりわけ今日のキャスト(並河寿美、米谷毅彦、山本真由美)は3人とも声、演技ともに申し分なかった。
         ・?な点
        ストーリー。久保は「おさんは実は3人での共同体(=愛人の存在を許容)を夢見ていたが、それを許さない社会通念のために不幸にならざるを得なかった、という着想を基に台本を書いたらしいが
そのコンセプトそのものが不可解。ラストは悲劇になるが、共同体云々の着想が結局辻褄が合わなくなったために、悲劇的に結ぶしかなかったのではと推測した。展開が不自然であるために感情移入できなかった。
リゲティっぽい現代音楽はパーカッションが利いていて悪くなかったが、日本語歌詞のアンサンブルが驚くほどきたない。日本語であるにもかかわらず何を言っているのか分からないのはまあ仕方ないにしろ、響きのハーモニー
がなっておらず、とても残念だった。

ぽは、同作品の文楽の方がよほど感情移入できたぽ。長々失礼。