演奏家達が色めき立ったのは当然です。都営の常設オーケストラ、それも新規。
大規模な民族大移動が想定されました。
特にヨーロッパなどからの「帰国組」はそのキャリアを活かし入団を狙いました。
その後予算の関係から骨格が変化していきます。

・新規常設オーケストラは置かない
 ↓
・都響が請け負う
 ↓
・都響では経費がかかる
 ↓
・オペラ演奏経験の豊富な東フィルが受け持つ
 ↓
・常設オーケストラ自体置かない

現状
連日のオペラ演奏はされず、ただの多目的ホールへと。
催し物をしてくれる団体があれば、誰でも来てくれ…。

やはり日本という「風土」の中でクラシック音楽を向上させるのは至難の業です。
よりよい金管楽器奏者が育っていかない背景には、やはりこうした社会的基盤の充実が
実現されない限り、かなり難しいと思います。
サッカーや野球選手のように、優秀な奏者は海外から帰ってきません。
変える気もなくなりますよね。
オケへの入団内定、音大の講師や助教授の席の確保などが整えば話は別ですが。
(まあ講師程度だと、マクドナルドのバイトの方が何倍も儲かりますが)

昨日、久々にショルティ/BPO 79年ライヴのマーラー第2番を聴きました。
日本でこのような大規模かつ充実したコンサートができる日は…いつでしょう?

またまた長文になってしまいました、短く書ける文才が無くて申し訳ありません。