【どうして?】日本人金管奏者【へたなの?】その2
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05/01/31 04:19:37ID:lSv1eIRC一つの例ですが、ドイツで習った先生(BPO二人、共に世代違いの主席です)
一人の先生は「TA」で明るい音を発音しろと。でもってタンギング音が出るのを極端に嫌いました。
他の名奏者にも共通して言えるのですが、発音の瞬間(口の発音ではなく楽器から音が出る瞬間)
ほとんどタンギング音を感じさせずスムースに音がいきなり出ます。
タンギング+音という奏者が日本ではとても多いのですが、そこが大きく違いました。
結果、PPでは発音の瞬間からよくハモり、FFでも出だしの音が割れません。
日本の金管の特徴としてFFの音の出が毎回割れ気味なのが気になります。
大音量を要求される時、音を割るのではなくイメージとして「音の殻(外郭・輪郭)を作る、
「音にわずかな金属質の雰囲気を加味する」、という表現方法で教わりました。
よって倍音を殺すことなく、クリアでハモるFFが出来上がるのだと思います。
欧米人はハモることが乏しいと、とても機嫌が悪くなりますねーw
日本のオケで金管が一か八か気合いを入れて吹く音、だいたいダメですね。
欧米の名奏者は本番でも80%程度の力でコントロールすることに長けていました。
それ以上の力演は無意味で、コントロールを失った音には魅力も輝きもないことをよく知っているからでしょう。
もう一つ、発音から来るものだと思いますが、極端な例。
もう一人の元BPO主席のトロンボーン奏者は、レガート奏法の時にドイツ語の「ch」を多用しました。
そう「Bach」=「バッハ」の「ハ」です。実際には擦過音です。
これをのどの奥で発音し、速いパッセージでも見事なキレの良いレガートを聴かせました。
ドイツ人の中でも希有な存在だったので、そのまま真似して見ろと言われても困難ですが…。
ヨーロッパの知っている限りの音大のレッスン室、だいたいは日本並みでした。
中には有名教授の部屋は大きめで、小さなコンサートができるくらいの部屋もありましたが、
学生が個人的に練習するような部屋は、やはり小部屋が多かったですね。
教会で練習している人は今まで見たことがありません。録音ではよく吹きましたが。
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