◆◆◆◆ブルックナー総合スレッド第2楽章◆◆◆◆
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0581名無しの笛の踊り
2005/09/12(月) 20:15:27ID:PQlRIw3R(基本的に)補筆を施さないフラグメントの演奏と、欠落部分と楽器配置を補筆した完成版の演奏がある。
正直なところ録音自体が少ないのだが、どうせなら双方を聴いた方が聴き比べができて面白いと思われ。
フラグメントなら、アーノンクール/ウィーンフィル(BMG)。
第1〜第3楽章についても、全集の現行版(コールズ版)の楽譜を使用している。
完成版なら、アイヒホルン/リンツ・ブルックナー管(カメラータ・トウキョウ)、
もしくは、ヴィルトナー/ウェストファリア・ニューフィルハーモニー管(NAXOS)。
演奏の全体的な出来は前者の方が良いように思われるが、
第4楽章については後者の方が使用している版が新しく(聴いて判る違いはあまり無いが)、
テンポ設定がより妥当と思われる(前者はいささか遅過ぎるかと)。
なお、完成版には複数の版があり、大きく分けて3種類ある。
1.キャラガン版(タルミ/オスロフィル、フラグメントの演奏も収録)
…3つの版の中で最も古いが、それゆえ、参照した資料が現在の目から見ると不十分な感も。大胆と言うかバタくささあり。
2.サマーレ/マッツーカ版(インバル/フランクフルト放送響、ロジェストヴェンスキー/ソヴィエト国立文化省響)
…1に比べるとおとなしいが、コーダは第8交響曲を意識しているようで、なかなか派手なつくり。
3.サマーレ/フィリップス/マッツーカ/コールス版(上記のアイヒホルンとウィルトナーの録音)
…2のアップデート。全集の編集者も携わっており、ひとまずは現在のスタンダードと言えるか?
2のやり過ぎとも思われる部分が変更され、良くも悪くもまとまりが良くなっている(あえて肉付けの余地を残した気もするが)。
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