確かに、少しばかり荒れ模様なのは遺憾だが、昨今の著作権問題や
音盤事情を考えるに、怒る人がいても無理ないな、と思う。

隣接権を振りかざすことによって
既に人類の共有財産であるフルトヴェングラーの録音を、
いつまでも金儲けの道具に使おうとする醜態はまことにおぞましい。

フルトヴェングラー芸術への理解を深めることなく、
同一録音の板起こし企画が乱立した去年一年間の狂態は、あまりにも酷かった。
新年には、このようなことがないよう願いたい。